シロとクロとその間の世界

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【プリティ・リトル・ライアーズ⑥】シーズン6で喪失感

【ネタバレあり】

「プリティ・リトル・ライアーズ」シーズン6を視聴中のわたしです。

 

シーズン6の中盤で、やっと【A】の正体が明らかとなりました。

正直、モナのときよりも衝撃は薄かったかな・・・と思います。

怪しいと思われる人は何人かいたけど、想定内の一人だったと思います。

登場人物の多いこのドラマですが、怪しさや疑わしさを残したままフェードアウトしている人物が何人かいて、そのうちの誰かなんだろうな~とは思っていました。

わたしの予想では黒いフードの男がレンで、赤いコートがシシード・レイクかな、と思っていたので、黒いフードがシシーというのは意外でした。

確かにディローレンティス家の人っぽい見た目ではあります。

 

そして、この【A】の正体が判明するまでの経緯にサプライズが散りばめられ過ぎていて、そっちのほうが衝撃的だったかなあと思います。

(たとえばトビーがモナの仲間だったとか、エズラに裏の顔があったとか。)

 

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そして舞台はいきなり5年後にぶっ飛びます。

アリソンを殺したというモナは裁かれないのか?、またモナを殺害したのはシシーでいいのか?、母親たちはどのようにして脱出したのか?、等、【A】の正体判明に伴って知りたかったことがまだまだあるのですが・・・

5年後の舞台がすでに進行していて、そんな疑問を忘れさせるくらいです。

これもアメリカ海外ドラマの手法なのかなあ?

 

この5年後の5人の姿にめっちゃ違和感を感じました。

ハンナは有名デザイナーのアシスタントをしてお金持ちの恋人と婚約、アリアは出版社に勤務し同僚の彼氏と付き合っている、スペンサーは母親の選挙活動を手伝いケイレブと交際、アリソンは自分たちの母校で教師、という華々しい姿とは裏腹に、エミリーだけ人生のどん底(^-^;

 

なんとエミリーのパパが亡くなってしまい、大学でも単位を落とし奨学金がもらえなくなり、バーで働いています。お金がないエミリーは卵子提供でお金を得ようとします。

ほかの4人とのギャップがすごすぎてエミリーが可哀そう・・・。

 

そしてわたしはこの設定にとっても違和感・・・。

「人生こんな順調にいかねーよ!!!」って思っちゃいました。

まだ観ている途中なので、これからうまくいかなくなっていくのかも知れないのですが。

でもだからって、有名デザイナーのアシスタントなんて、そうそうなれないでしょ。なんかコネとか、有名なコンクールで優勝したりとか、何か人並み外れたものが必要なはず。

彼女たちは警察にもお世話になったことのある、問題児であるはずが、こんな華々しいキャリアを手に入れられるとは・・・。

 

なんだかこれまでの4人とそれを取り巻く世界が急になくなってしまい、別人・別世界のように感じました。5年という月日が経っているので当たり前なのですが。

 

「大人になる」ことは切ない

そして思ったのです。大人になった彼女たちを、わたしが受け入れられないだけではないかと。

あんなに【A】におびえ、恋や家族の問題に悩みながら励ましあい助け合っていた彼女たち。そんな姿を楽しみ、元気をもらっていた自分にとって、大人になった彼女たちの姿は寂しいものがあったのかも知れません。

 

この手のドラマを面白いと感じるのは、どこか「人の不幸は蜜の味」的な要素を感じているのかも知れません。

 次々に【A】に弱みを握られ、追い詰められていく可愛く賢い女子たち。

そんな姿を見て、わたしも頑張ろうと思っていました。

 

あの時のように悩んで、怒って、泣いていた彼女たちはもうどこにもいない。

成長し、自立し、新しい居場所、仕事、恋人を手に入れている。

当たり前だけど、大人になるとは変わること。

過去の自分を失うこと。

少なくとも自分が変わらなくても、周りは変わっていく。

彼女たちの5年後の成長した姿から、そんな喪失感で胸がいっぱいになりました。

 

画像:

フリー写真素材ぱくたそ