シロとクロとその間の世界

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転妻迷走中/あのとき上司に言われたひと言をいまだクリア出来ていない

夫の転勤で引っ越してきてから、もう2年が経過した。

結婚したときは夫が転勤族であることは、それほど気にとめていなかった。

むしろ夫は5年以上転勤の命を受けていなかったため、もう転勤はないだろうぐらいに思っていた。

今思えばなんとおめでたいわたし。

 

結婚後も正社員の仕事を続けていたわたしだが、夫が転勤になったことであっさりとその職を辞した。

そのときの選択肢はいくつか存在した。

 

  1. 引っ越しした後、正社員で務めていた会社で契約社員になる(引っ越し先の支店に正社員の空きはなかったが、契約社員ならあった)。
  2. 別の仕事を探してゼロから就職活動し就職する。
  3. 専業主婦になる。
  4. 転勤に帯同せずに、正社員を続け、夫とは別居する。

 

幸せにはいろんなかたちがあっていい。

自分で生活できるお金を稼ぎ、好きなように行きたいと願うなら、選択肢4.についてもじゅうぶん考慮に入れてよかったと今なら思う。

わたしはそれほど家族との結びつきに執着するタイプではない。

そうゆう自分を理解して、選択できれいればよかったのだがもうあとの祭りだ。

 

そのときは仕事が辛くていやでしょうがなかったため、退職を選んでしまった。

でも退職して一時的に心の平安を得られても、人生はそこで終わるわけではない。

 

人生は続いていく。

 

夫の転勤が決まったとき、直属の上司に言われた言葉がある。まだ仕事を辞めるかどうするか決めていなかった時期のわたしに上司が言った。

 

「これからどう生きたいか考えないとね。」

 

この言葉を言われたときはぴんとこなかったのだが、時間が経つにつれだんだんとその言葉が重くのしかかってきた。

専業主婦になって家族をフォローすることを人生の目的とするのか。

自分の仕事を持つのか。

パートをしながら主婦業もこなすのか。

新しい趣味や勉強したいことを見つけて、それに時間をささげるのか。

必死に考えれば、たくさんの選択肢があるはずだ。

 

しかも女性であるわたしは「子供をどうするか?」についても考え、人生設計しておかなければいけなかったことも大いに後悔した(ただ「子供を産む・育てる」ことについては、望んでできるものでもないし、もっと大きな力が働いている気がしているので、ここに書ける自信がない)。

いまだに子供も出来ない。

 

そしてわたしは2年も過ぎた今も、その上司の言葉に答えを出せずにいる。

ただ、自分の楽しみのために使うお金については自分で稼ぎたいなあと思う。

自分の好きなものは、自分で稼いだお金で買いたいなあと思う。

確かなのは、漠然とした考えとも言えないくらいのこの思いだけ。

 

夫は働きたければ働いたらいいし、働かなくてもいい、という考えの人だ。

つまりわたし次第ということだ。

その「働かなくてもいい」という言葉に甘えてしまう弱い自分がいる。

決めるのは夫ではなく、わたしなのだ。

わたしが今の自分の幸せと、未来の自分のためにできることを考えて決めなければいけない。

 

今は非正規の期間限定の仕事をしている。

その仕事が終わったら、また同じような期間限定の仕事を探す、という具合だ。

いつ夫が転勤になるかわからないという「逃げ」の理由をつけて、そんな仕事をしている。

 

そんな自分の生き方に自信が持てないし、上司の言葉に答えも出せないし、いまだに忘れることもできない。

忘れることができないでいるのは、自分なりの答えを模索し、見つけたいと思っているからだ。