シロとクロとその間の世界

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「探偵が早すぎる」放送終了

「探偵が早すぎる」日本テレビ系列)というドラマをご存知ですか?

今クール、唯一観ていたドラマでした。

 

面白かったです!

コメディなのに、ラストシーンは切ない終わり方なのもよかったと思いました。静かな終わり方というか。

 

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面白かったところ・キャスティングが神

 

まず、滝藤賢一さんが主演というだけで魅力的。

滝藤さんは「踊る大捜査線」や「半沢直樹」で鮮烈な印象を残し、人気が出始めた俳優さんです。わたしは踊る大捜査線」のワンさんがすごく印象的でした。

ヒットした後はいろんな作品で主に脇役(バイプレーヤー)として活躍されてましたよね。

洗剤のCMの女装姿を初めて見たときは、笑っちゃいました。べたべたにお化粧しているのに、ひげもそのまま(笑)

ネタドラマとして楽しんでいた「花のち晴れ~花男NEXT SEASON~」でも、主人公の父親を完全に役作りして演じていました。

「完璧な息子以外、いらない(シャキーン)」

 

この人、なんでもやるんだな~って。何をやっても平気というか。すごい受容力。

 

さらに、これまたベテラン女優の水野美紀さんとのタッグもバッチリでした。さらに広瀬アリスさんの体当たりの演技もすごかったですね。

というわけでキャスティングからして面白いこと間違いなし。

 

でもわたしがこのドラマを観ることにした目的は・・・

佐藤寛太くんです(笑)

 

#1でコンビニ店員の役で登場したときは、あの黒髪のマッシュルームカット?のシンプルバージョンみたいな髪型で微妙な感じでした。

でも顔を見た瞬間、あのぱっちりした目、きらきらした笑顔に完全にヤラレマシタ!!

さらに、ときどき登場しては主人公のことを守ったり、上から目線でさりげなくツッコミを入れる姿にもドキュン

顔もきれいで背も高く、でも色は黒目で男らしさもある。しかも声も低めで男らしさを感じさせます。

これから大注目の俳優さんです。

 

 

唯一残念だったところ・寛太くんの使い方

 

途中まで寛太くん演じる城之内くんは、主人公(一華)の同級生、片思いの相手としてさりげなく登場します。登場回数もそんなに多くない。

それが、#5でやっと寛太くんと主人公のデートシーンがあり、寛太くんの登場が最も多い回となりました。わたしにとっての神回です!!

浴衣姿でデートしたり、子供に綿あめをあげる寛太くんをたくさん見られて幸せでした。

寛太くんはいつも主人公に優しい同級生というポジションをキープ。寛太くんが刺客(主人公の遺産を狙う大陀羅一族の一味)だとはだれも思わなったでしょう。

そんな視聴者の見方を裏切るように、なんと寛太くんは刺客だということが#5ラストに匂わせあり、この回は終了!

 

・・・とここまではよかったと思います。

 

寛太くんが実は悪者だった!という大きなどんでん返し、サプライズ。

でも、#6で寛太くんが刺客に寝返った理由が「医学部に進学したい妹のため、お金が欲しかったかったから」ということが判明します。健気ないいお兄さんです。

一華を裏切ってしまったけれども、その動機は家族のためだった、という。実はやっぱりいい人だった、というパターンです。

この設定が中途半端だったなあと思います。

どうせ「主人公にとって憧れの優しい同級生」という設定を覆し、主人公を裏切る刺客として使うのであれば、とことん悪者にするべきだったのでは、と。

そのぐらい悪い刺客、敵という存在があればもっとドラマも盛りがって、視聴者のびっくり度も高くなったと思うし、そんな寛太君を見てみたかった、というのもあります。

 

 

探偵と一華の関係は?

最終回の最後、ずうっと一華を大陀羅家から守っていた探偵・千曲川(滝藤さん)は事件を解決し、報酬を受け取って主人公のもとを去ります。

 

変人だけど、事件解決をすべて未然に防ぎ、依頼人である一華を守ってきた千曲川

この千曲川と一華は探偵と依頼人という関係であるにも関わらず、常に口喧嘩をし、犬猿の仲のように描かれていました。

 

年もかなり離れているし。親子でもギリ成立するくらいの年齢差。

一華はずっと城之内くんラブだったし。

この一華と千曲川の関係は、どちらかというと親子のような関係に見えていましたよ。

 

でも、事件が解決し二人が別れるラストシーン

これはなんとも言えず切ないいいシーンでした。

二人の関係は親子的なものなのか、家族的なものなのか、それとも男女関係なのか、

混沌とした関係性が、混沌としたままドラマは終わります

 

でも千曲川が一華を心配して風邪薬を渡したり、探偵が去っていくときに悲しそうに泣きじゃくっていた一華の姿が、二人の関係性の強さを物語っていました。

家族なのか・男と女なのか

それははっきりとしないけれども、二人の間に強い絆があることは確か。

そんな男女関係を「家族だ」とか「恋人だ」とか、明確に定義する必要はないのかもしれないと思いました。

 

このシーンに無理やりキスシーン、ハグする姿なんて入れたら「???」ってなるし。でも別れのシーンで「ありがとう」とか言って見つめあって別れるのもなんか違う気がする・・・。

 

この二人の関係を無理やり明確に結論づけることなく、別れによって涙する二人の姿でドラマが終わる、このラストシーンが最高だと思いました

 

ずっとコメディタッチで進行していたドラマが、最後には涙の別れでちょっぴりしんみり終わるという、このコントラストがいいなと思いました

 

いつも最初に現れる「探偵が早すぎる」のタイトルが最後にキラキラ出てきたのも面白かったです。

 

 

いいドラマには、いいキャスト・いいラトシーンあり、と思えるドラマでした。